2012年8月31日金曜日

線路設備H21-1Q1(2)(ⅲ)

[光ファイバについて]
A モードフィールド径とは、シングルモード光ファイバの径方向の光強度分布がガウス型で近似できるとき、光強度が最大値に対して1/e^2になる直径をいう(正しい)。

B 光ファイバの光損失には、吸収損失、レイリー散乱損失放射損失などの光ファイバ固有の損失と、レイリー散乱損失放射損失、接続損失などの光ファイバを通信システムに組み入れたときに付加される損失に大別される。
・曲げによる放射損失(以下の画像参照)
C シングルモード光ファイバでは、モード分散がなく材料分散と構造分散が伝送帯域を制限する主要因となり、一般に、材料分散より構造分散構造分散より材料分散の方が大きい。
・大きい順:もう在庫(モード分散、材料分散、構造分散)がないよで覚える。

線路設備H21-1Q1(2)(ⅱ)

[受光素子について]
① 受光素子で生ずる雑音としてショット雑音があるが、APDとPDを比較すると、一般に、PDAPDの方がショット雑音が大きくなり、受光感度が悪くなる。

② 光を電気に変換する方法には、光を直接電気信号に変換する方法と、光のエネルギーをいったん熱エネルギー変換し、これを電気出力として検出する方法がある。光通信には、一般に、光を直接電気信号に変換する方法光のエネルギーをいったん熱エネルギー変換し、これを電気出力として検出する方法が利用されている。

③ APDは、なだれ増倍作用により信号出力を増倍する機能を持っており、この増倍率は、印加電圧の制御によって変化させることができる(正しい)。

④周波数応答速度などの特性は、APDよりPDPDよりAPDの方が良いが、APDはPDPDはAPDと比較して動作電圧が低い、価格が安いなどの利点がある。

・APDは高性能だか高価。PDはいまいちだが安価。

線路設備H21-1Q1(2)(ⅰ)

[発光素子について]
① 発光素子への要求条件としては、高出力であること、光ファイバとの結合性が良いこと、応答速度が速いこと、光出力-電流特性の直線性が良いことなどがあげられる(正しい)。

② LDは、LEDと比較して発光スペクトル幅が狭いため、材料分散及び構造分散の影響が少なく、広帯域伝送が可能である(正しい)。

③LEDは、LDと比較して光出力が小さいが、構造が簡単であることから製造が容易である(正しい)。

LEDは、LDLDは、LEDと比較して光の指向性が良いため、光ファイバとの結合損失が小さい。また、応答速度が速いため、高速伝送に適している。

線路設備H21-1Q1(1)

[光ファイバによるバックボーンネットワークシステムについて]
 大都市を結ぶ伝送路は、大量の情報をやりとりすることから、伝送容量も極めて大きい。このような伝送路は、通信ネットワークのバックボーンを形成することから、基幹伝送系といわれる。
 バックボーンネットワークシステムは、基本的には光ファイバケーブル、送信器及び受信器で構成される。送出された信号は、伝送媒体固有の損失により、伝搬するに従って次第に減衰するため、長距離伝送システムでは、SN比が一定値以下とならないように適当な間隔に中継器を設置する。
 伝送距離が長くなると、光ファイバケーブルや中継器などの設備が増え、伝送コストが増加する。また、一人が1本の伝送路を占有して情報を伝送する方式は莫大なコストを要するため、複数(N)人で伝送路を共用し、伝送コストを1/Nとする方法が用いられる。これを多重伝送という。
 多重伝送では、多重化された信号相互間で干渉が起こらないように、周波数領域あるいは時間領域などで多重・分離操作を行って、1本の伝送路で複数の通信路を確保している。このような独立の通信路をチャネルといい、一度に多重可能なチャネル数は、多重度といわれる。

通信線路H21-2Q5(2)(ⅱ)

[光ファイバ通信システムの品質劣化要因など]
A 光ファイバ増幅器を用いた場合、信号光にASE雑音が混入する。ASE雑音や信号波形の劣化が大きいと、識別再生の段階で誤った符号判定が行われ、伝送品質が確保できなくなるおそれがある(正しい)。
・光ファイバ増幅器は、誘導放出によって信号光を増幅するが、自然放出によりASE(自然放出光)雑音が発生する。

B 光の量子的な揺らぎにより生ずるショット雑音、電子回路素子から発生する熱雑音及び暗電流による雑音は、発光受光素子で発生する。
・熱雑音とは、抵抗体内の電子の不規則な熱振動 によって生じる雑音をいう。

C 通信で用いられる光は波長スペクトルに広がりを持つため、波長ごとに光ファイバを伝搬する時間が異なることに起因する波形劣化が生ずる(正しい)。

通信線路H21-2Q4(2)(ⅱ)

[地下埋設物の電食防止方式]
A 流電陽極方式では、絶縁電線を用いて被防食体よりもイオン化傾向の小さな大きな金属を被防食体に接続し、その組み合わせにより形成される電池作用を利用して被防食体を保護している。
・被防食体の代わりに、イオン化傾向の大きな金属を腐食させて、被防食体を保護している。

B 外部電源方式では、被防食体を外部に設置した直流電源装置の正極負極につなぐとともに、地中に取り付けた電極を負極正極に接続し、被防食体から流出する電流を打ち消して被防食体を保護している。
・被防食体から流れ出る電流を、正極に取り付けられた電極から補充

C選択排流方式では、被防食体から大地へ電流を流出させないために、電流の逆流を阻止し一方向だけ選んで排流する機能を持つ選択排流器を介して、直流電気鉄道の軌道などに直接電流を戻すことにより被防食体を保護している(正しい)。
・軌道とはレールのこと。

暗電流

[暗電流ノイズ]
 フォトダイオードの近くの部品に、汚染されていたり不完全な結合であった等の欠陥が存在する場合、その部品のエネルギーバンド内には、欠陥準位が生じる。
 これにより、部品は、励起し易い状態となっており、スタンバイ状態のフォトダイオード等から生じる熱等により励起され、暗電流(励起により、部品から発生した電子に対応する正孔)が、フォトダイオードに流れ込む。
 これにより、フォトダイオードには、暗電流ノイズが発生する。

H21-2Q4(1)

[通信ケーブルの誘導電圧軽減対策など]
 強電流施設による誘導には、静電誘導電磁誘導の二つがある。
 静電誘導は、強電流施設の近傍で発生する現象で、その誘導源は電圧成分であり、通信ケーブルに遮へい用の金属シースを設けるなど比較的容易な対策で防護が可能となる。
 静電誘導を減少させる対策として、原因物から十分な距離をとる、接地を行う、地下化するなどの方法がある。
 一方、電磁誘導は、電流成分を誘導源とする現象であり、その影響範囲は広く、かつ、対策もかなり困難である。
 電磁誘導を減少させる対策として、強電流施設との相互インダクタンスを減少させる、遮へい係数を減少させる、大地に対するインピーダンスを高くして平衡度の改善を図る、遮へい線と通信ケーブル間の相互インピーダンスを増大させるなどの方法がある。
 電磁誘導の一例としては、1線地絡事故などで送電線に不平衡の大きな事故電流が生じた場合、地絡電流が大地帰路電流となって流れるため、隣接する通信線に異常時誘導縦電圧が誘起されるものがある。

通信線路H21-2Q3(2)(ⅲ)

[光合波・分波器の特徴など]
① 光合波・分波器は、波長分割多重方式などにおいて用いられ、波長の異なる複数の光信号を1本の光ファイバに挿入したり、逆に、1本の光ファイバを伝搬してきた波長の異なる複数の光信号を、各波長ごとに分波する光部品である(正しい)。

② 誘電体多層膜を用いた光合波・分波器は、ガラス基板に波長透過、反射特性のある金属酸化膜を蒸着した誘電体多層膜フィルタにより、特定の波長を選択するものである(正しい)。

③ ファイバグレーティングを用いた光分波器は、紫外線の照射により、光ファイバのクラッドコア内に、屈折率の高低を軸方向に周期的に付けたグレーディングを直接施しており、構造が簡易で小形化が可能な利点がある。一般に、光アイソレータなどと組み合わせて用いられる。

④AWG(アレイ導波路回折格子)を用いた光合波・分波器は、長さの異なるアレイ状の複数の光導波路から構成され、多光束の干渉を利用するものである。この光合波・分波器は、波長間隔が狭い高密度の波長分割多重方式に用いられる(正しい)。
・AWG(array wave guideか?)

通信線路H21-2Q3(2)(ⅰ)

[光ファイバケーブルの基本構造など]
① 光ファイバケーブルの抗張力体の材料には、鋼線、FRPなどが用いられており、鋼線は、FRPと比較して、ヤング率が大きい(正しい)。
・光ファイバケーブルの抗張力体の材料=テンションメンバ
・FRPとは繊維強化プラスチックのことをいい、ユニットバスなどに用いられる。
・ヤング率とは硬さの値を表す指標のことをいう。→鋼のほうが確かに硬そう。

②光ファイバケーブルは、外力や水などに対する伝送特性の安定、ケーブルの布設や接続の作業の行いやすさ、設備管理のしやすさ、浸水防止などの保守の行いやすさなどの機能を考慮したデザインにする必要がある(正しい)。

③光ファイバケーブルの構造において、ユニットスロット型は、テープ心線をあらかじめ成型した溝型のスロット内に収容することで高密度の実装が可能となる構造となっている。
・ユニット型光ファイバケーブル(以下の画像)は、複数のテープ心線をユニットとして、テンションメンバの周りに配置したもの。












④WBケーブルでは、ケーブル内部に吸水材を含んだWBテープが入れられており、ケーブル外被の損傷などにより生じた浸水が、ケーブル内部に広がることを防止する構造となっている(正しい)。
・WB(water blocking)

通信線路H21-2Q1(2)(ⅲ)

[伝送線路の減衰特性]
① 導体中を流れる電流は、その周波数が高くなると導体内を一様に流れるのではなく、導体表面に集中し、電流密度は、表面から深くなるに従って指数関数的に減衰する。この現象は、表皮効果といわれる(正しい)。

② 導体の抵抗は、近接効果などのため高周波になるほど増大し、また、漏れコンダクタンスも誘電体損失のため高周波になるほど増大する。これらにより、一般に、減衰定数は周波数の1/2(ルート)に比例して増大する。

③ 減衰定数を小さくするためには、抵抗と漏れコンダクタンスを小さくすることが必要であり、そのためには、導体径を大きくすること、絶縁物の誘導体損失を大きく小さくすることが有効である。
 ・漏れコンダクタンスG=ωCtanδであり、誘導正接tanδは、誘電体での損失割合を示す。よって、漏れコンダクタンスGは、誘導正接tanδに比例する。

線路における減衰量が最小になる無ひずみ条件は、RC=GLであるが、実際の伝送線路においては、RC<GLであるので、Cを大きくするかLを小さくすると減衰量は減少する。ただし、Rは抵抗、Cは静電容量、Gはコンダクタンス、Lはインダクタンスを示す。
 ・線路における減衰量が最小(ゼロ)になる条件は、R=Gである。
 (覚え方)
 お笑い芸人のRGは面白くない。だから、R=Gにして、お笑いの減衰量を最小にする必要がある。

2012年8月29日水曜日

通信線路H21-2Q2(2)(ⅲ)

[光ファイバの損失要因]
① ガラス材料が持つ固有の吸収損失である紫外吸収は、波長0.1[μm]近くに損失ピークを持ち、赤外吸収は、0.94[μm]、1.24[μm]及び1.38[μm]10[μm]付近に損失ピークを持つ。また、不純物による吸収損失としては、水酸イオン(OH-)によるものがあり、その損失ピークは、0.94[μm]、1.24[μm]及び1.38[μm]10[μm]付近にある。

②光ファイバの材料固有の損失であるレイリー散乱損失は、融解状態のガラス材料が熱的な揺らぎを残したまま固化することにより生ずる屈折率の揺らぎに起因するものであり、レイリー散乱損失の大きさは波長の4乗に反比例する(正解)。

③構造の不均一性による散乱損失とは、クラッドと被膜コアとの境界面に存在する微小な揺らぎ、すなわち凹凸に起因する損失であり、理想的に真円でかつ長手方向に均一な完全に円筒状のクラッドが形成できないことにより生ずる損失である。

④マイクロベンディングロスは、光ファイバの側方からの不均一な応力による光ファイバ軸の微小で不規則な曲がりによって生ずる損失であり、光ファイバの軸方向の収縮による座屈でも発生するでは発生しない
 なお、座屈とは、たわみのことをいう。
 光ファイバがたわんでも、曲がりが生ずるため、やはり、マイクロベンディングロスが生じる。

通信線路H21-2問2(2)(ⅱ)

[光ファイバの構造パラメータ]
A マルチモード光ファイバの特性を表す基本的なパラーメータである遮断波長は、マルチシングルモードとなるための最小限の波長をいう。

B シングルモード光ファイバの構造を決定するパラメータの一つである、モードフィールド径は、光強度分布がガウス型で近似できるとき、光強度(光パワー)が最大値に対して1/e^2になるところの直径をいう。

C マルチモード光ファイバの構造を決定する要因の一つである屈折率分布には、SI形とGI形がある。SI形はGI形GI形はSI形と比較して、各モード間の伝搬時間差を出来るだけ小さくするために開発されたマルチモード光ファイバである。

2012年8月21日火曜日

テープ心線とは

複数の光ファイバーをテープ状にまとめた「テープ心線」。

通信線路H21-2問2(2)(ⅰ)

[光ファイバの導波原理、誘電体材料]
 ①光ファイバは、コアといわれる中心部と、これを同心円状に取り囲むクラッドといわれる部分から構成されており、コアの屈折率は、クラッドの屈折率と比較して、大きく設計されている。

 ②クラッドに相当する部分に多数の空孔を周期的に配列したホトニック結晶光ファイバは、分散特性を柔軟に制御可能、曲げ損失が小さい、モードフィールド径の大きさの制御が容易などの特性を有している。

 ③石英系光ファイバには、主成分として純粋な石英、屈折率を変化させるためのドーパントとしてゲルマニウム、ホウ素、フッ素などが用いられている。

 ④プラスチック光ファイバの材料としては、クラッドとして0.6から0.8[μm]付近の比較的短い波長域で用いられるフッ素系樹脂、コアとして、0.8から1.3[μm]の波長域で用いられるアクリル系樹脂などがある用いられる
 つまり、
   コア:アクリル系
   クラッド:フッ素系
 

通信線路H21-2問2(2)(ⅰ)

[光ファイバの導波原理、誘電体材料]
 ①光ファイバは、コアといわれる中心部と、これを同心円状に取り囲むクラッドといわれる部分から構成されており、コアの屈折率は、クラッドの屈折率と比較して、大きく設計されている。

 ②クラッドに相当する部分に多数の空孔を周期的に配列したホトニック結晶光ファイバは、分散特性を柔軟に制御可能、曲げ損失が小さい、モードフィールド径の大きさの制御が容易などの特性を有している。

 ③石英系光ファイバには、主成分として純粋な石英、屈折率を変化させるためのドーパントとしてゲルマニウム、ホウ素、フッ素などが用いられている。

 ④プラスチック光ファイバの材料としては、クラッドとして0.6から0.8[μm]付近の比較的短い波長域で用いられるフッ素系樹脂、コアとして、0.8から1.3[μm]の波長域で用いられるアクリル系樹脂などがある用いられる
 つまり、
   コア:アクリル系
   クラッド:フッ素系
 

通信線路H21-2問1(2)(ⅰ)

[雑音及びひずみ]
 ①導体中の自由電子の熱的じょう乱運動によるもので、増幅器などで発生する雑音は、インパルス性雑音熱雑音といわれる。インパルス性雑音熱雑音を避けることは原理的に不可能であり、全周波数に対して一様に分布していることから白色雑音ともいわれる。
 
 cf.インパルス性雑音とは、衝撃(インパルス)的な雑音。主にアナログ交換機の動作やディジタル伝送区間でのビット誤り,加入者線の電磁誘導などによって発生する。

 ②多重通話路において非直線ひずみを有する部分では、高調波のほかに和周波数及び差周波数の種々の組合せからなる相互変調積による結合波が発生し、各部分で発生したこれらのひずみは、逐次蓄積されて非了解性の漏話となる(正しい、しかし何言っているか不明)

 ③伝送系の減衰量が周波数に対して一定でないために生ずるひずみは、減衰ひずみといわれる。音声回線において、特定の周波数で減衰量が特に少ないと、その周波数において鳴音を起こしやすくなる。

 なお、鳴音とはハウリングのこと。ハウリングとは、音響再生の際、スピーカー から出た音をマイクが拾い、それをまたスピーカーが再生するということを繰り返し、 大きな騒音が連続して発生する現象をいう。

 ④伝送系の入力と出力が比例関係にないために生ずるひずみは、非直線ひずみといわれ、波形ひずみの原因となる。


2012年8月20日月曜日

通信線路H21-1問4(2)(ⅱ)

[光ファイバの損失測定(透過光法)など]
 A 光パワーの測定において、PDを用いた光電変換による方法は、熱変換による方法と比較して、検出感度が高く、応答時間が速い特徴を有している(正しい)。

 B 光パワーの測定において、WDM伝送方式で用いられる光源の発振スペクトル線幅が狭く、コヒーレント長(可干渉長)が短くなってきていることから、光パワーメータの反射が問題となる。対策として、被測定光ファイバとの結合部に直角研磨フェルールを使用することで反射を抑える方法がある(誤りだが、誤り箇所不明)

 C 光電変換形パワーメータにおいて、最低受光感度を悪化させる要因としてPD自体の熱雑音がある。対策として、受光器を冷却することで所要の最低受光感度を実現する方法がある(正しい)。

通信線路H21-1 問4(2)(ⅳ)

[OTDR(光パルス試験器)]
 ①OTDRを用いた光ファイバーケーブルの損失測定では、一般に、得られる後方散乱光パワーが非常に微弱であるため、光ファイバケーブルを往復する時間よりも短い周期で繰り返し光パルスを送出し、受信信号(後方散乱光強度信号)を相乗相加平均することで、SN比の良い信号強度を検出する手段が採られる。

 ②OTDRの使用において、一般に、光出射端近傍の反射光(後方散乱光)レベルからSN比が2のノイズフロアまでの後方散乱光強度が測定できる範囲はダイナミックレンジ(ダイナミックレンジDR=max-minである)といわれ、ダイナミックレンジが狭い広いOTDRほど長い距離の光ファイバの光損失を測定できる性能を有している。

 ③光コネクタなどの反射点で生ずる反射光及びその反射光で生ずる受信波形のすそ引きによって、近傍の反射店などの位置、光損失などの測定が不能となる距離範囲は、デッドゾーンといわれる(正しい)

 ④OTDRの仕様において、デッドゾーンには、反射測定デッドゾーンと、損失測定デッドゾーンがある。反射測定デッドゾーンとは、反射光のピークレベルから1.53.0[dB]低下する範囲である。


 特開2005-147871号公報
  損失測定デッドゾーンとは、フレネル反射のすそ引きと後方散乱光の受光レベルとの差が0.1[dB]以下になるまでの区間をいう。

 反射測定デッドゾーンの定義は不明

通信線路H21-1 問4(2)(ⅲ)

[光ファイバの心線対照方法など]
 ①心線対照に使用する可視光光源は、短波長の青色LDが使用されており、通信に影響を与えることがないため、通信が行われていないことを確認する必要はない。(誤り)
 
 ②光ファイバIDテスタを用いて切替心線を確認する場合、光ファイバIDテスタの送信部は所内成端部から心線対照光を切替心線に送出する。切替点では、光ファイバIDテスタの受信部で切替心線に曲げを加え、その曲げ部から漏れる心線対照光を検出して、切替心線の確認を行う。

 ③光ファイバIDテスタを使用した心線対照において、現用通信光の波長が1.55[μm]の場合は、一般に、心線対照光の波長として現用通信光と比較して波長の長い1.65[μm]を適用する。

 ④光ファイバIDテスタを用いた心線対照において、心線対照光は、自然光や現用通信光の漏洩光などによる心線対照光以外の光パワーの誤検出を防止するため、変調光が用いられる。

2012年8月19日日曜日

オススメ図書

出稼げば大富豪。
オススメです。笑顔が大事。モラル、義理が大事。問題が発生したら喜ぶ。マイノリティを目指せ。

一般人と大富豪の考えの違い!


FXで例えると、一般人はバイ&ホールド。ひとつのポジションで喜んだり大いに悩む。

大富豪は、とにかく行動あるのみ。いいと思ったポジション構築。駄目だと思ったら次のポジションを構築。次から次に行動するので、失敗を引きずらない。

通信線路H21年1回 問4

[光ファイバケーブルの非ガス保守方法について]
①防水構造を持つ光ファイバケーブルに用いられるWBテープは、浸水すると吸水・膨張しながらゲル化して光ファイバケーブルの隙間を埋め尽くすことにより、止水のダムを形成し、それ以降の浸水を防止することができる。

②防水構造を持たない光ファイバケーブルが外被損傷などにより浸水した場合、破断寿命の短縮及びケーブル内の金属腐食に伴い発生した水素により光損失が増加するおそれがある。

③防水構造を持つ光ファイバケーブルと、OTDRによる光ファイバ心線の監視を併用することにより非ガス保守方式が実現されている。

④MH内の光ファイバケーブル接続点に取り付けられる浸水検知モジュールは、吸水膨張剤が水を含むことにより膨張して可動体を押し上げることで、監視用の光ファイバ心線を破線させるに一定の曲げを生じさせるこの破線曲げが生じた箇所は、OTDRにより検出できる。
 cf.浸水検知モジュール(http://www.hct.ecl.ntt.co.jp/library/E1/124.html)
 浸水があるたびに、監視用の光ファイバ心線を破線させるのは不経済である。このため、OTDRで浸水箇所を検出できる程度に、曲げ損失を生じさせるだけで足りる。

来週のユーロドルの展望

 来週のユーロドルは、短期的に上昇トレンドだと思われます。予想レンジは1.224-1.244くらいだと思っています。
 直近高値である1.24439は更新されず、予想レンジ内を上下した後、下落していくのではと勝手に予想しています。よって、予想レンジを下抜けたらショートし、上抜けたら様子見を継続し、売り場を探すという戦略で勝負しようと思います。

 来週も流動性が低いことから、トレードは中止。再来週からポジションをとっていくつもりです。

2012年8月18日土曜日

遠距離はつらい

 遠距離恋愛ってつらいです。
会いたいときに会うこともできず、ほとんどメールのみ。
メールがこないと、いろいろと心配してしまいます。その殆どが杞憂ではあるのですが、この生活が何年続くのか、、、。ときどき非常に嫌になることがあります。この先どうなるのか、、、歳はとるばかりで、、、

 今日はグチを書き込んでしまいました。書くことによってストレス解消!
よし!

 後でチャート分析とかやろう!

2012年8月11日土曜日

ユーロドル

ユーロドルは、短期的には上昇トレンドのチャネルラインを形成していると思われます。来週はお盆休みということで、何もするつもりはありません。小さくショートしてみたら面白そうです。ちなみに私のショートポジションは直近高値の20ポイントくらい下でストップロスを付けてしまいました。

スマホアプリの再インストール


 今日、アンドロイドマーケットから初めて有料アプリをダウンロードしました。ROOT化なしでUSBテザリングを可能とする「easy tether pro」です。このアプリは9.99ドルなのですが、日本円で784円?くらいでした。円高のメリットを初めて享受した気分。私のお気に入りのビール「Heineken(ハイネケン)」も値下げして欲しいものです。

 ところで、アプリをダウンロードしたのはいいものの、ある不安がよぎりました。再購入することなく、有料アプリの再ダウンロードはできるのか?
 近いうちにgalaxy noteを購入してメイン機として使用するつもりでいたため、この問題は深刻です!

 そこで、Androidマーケットのヘルプを参照すると、
 「If you get a new phone, you can automatically re-download purchased applications without needing to pay again. 」
 つまり、
 「もし、新しい携帯をゲット(取得)したら、再度の支払いをすることなく、購入済みのアプリを自動的に再ダウンロードできます。」
 とのこと。

とりあえずは安心しました。


それにしても、最近はいろんなところから、MVNOのSIMが提供されていますね。現在注目しているのが、ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)。

 なんと、月額490円で利用できるモバイル通信サービス「ServersMan SIM 3G 100」の提供を開始したようです。通信速度は100kbpsでベストエフォート。

 私が個人的に欲しいのは月額2,000円くらいで、もう少し速い速度のもの。galaxy noteを購入したら、SIMを再検討(現在イオンSIMのAプラン、いわゆる980円SIM。なので、ストレスが溜まります↓↓)。

2012年8月8日水曜日

漏話(crosstalk)

(http://www.edu.city.yokohama.jp/sch/es/hie/netday/kensa/cable_m.htmより引用)

信号の周波数が高いと減衰量が大きくなる。遠端漏話では、信号も、クロストークも同様に減衰して、到着する。信号自体が減衰しても、クロストークも減衰するため、相対的に、S/N は、変わらない。



2012年8月4日土曜日

ひまわり寿司

新宿南口の近くにある回転寿司、ひまわり寿司に行ってきました。そこであら汁を頼んだのですが、あらが崩れずにきれいな形で出てきて感動!でも味はビミョー過ぎました。多分あらをきれいな形で残すために、あらで出汁をとってないと思われます。

あれは、あら入り味噌汁と言ったほうが適切かも。なんか損した気分。不味くても、出汁の効いたあら汁さえあれば、、、