2012年9月1日土曜日

通信設備H21-1Q2(2)(ⅱ)

[コンクリート柱の劣化など]
A コンクリート柱の凍害による劣化は、コンクリートの水分が気温の変化により凍結と融解を繰り返されることが原因となってコンクリートが緩むために発生する(正しい)。

B 海岸直近に建てられているコンクリート柱では、海から運ばれた塩分が表面に付着し、内部に浸透して鉄筋の腐食を進行させる。これにより、錆びた鉄筋が膨張してコンクリートにひびが入る要因となる(正しい)。

Cコンクリート柱の製造は、通しの鉄筋に圧縮緊張力を与え、生コンを注入して高速回転による遠心力でコンクリートで締め固める。これにより、ひびが入りにくく耐久性の高いコンクリート柱になる。
・鉄筋をひっぱることで緊張力を与える。これにより、鉄筋は長手方向に縮もうとする。よって、完成後のコンクリート柱は、鉄筋により長手方向に圧縮されるため、強い柱になる。
コンクリート柱の製造方法