A レジンブロックマンホールの亀裂補修は、エポキシ系樹脂接着剤を用いて、鋼板でひび割れ部を補強する方法で行う。マンホールの金物などの腐食が著しい場所では、鋼板に代わりレジン板で補強する方法が適用される(正しい)。
・レジンブロックマンホールとは、レジンコンクリート製のマンホールをいう。
・レジンコンクリートはセメントや水を一切使わず、熱硬化性樹脂(レジン)を結合材として、砂利・砂・炭酸カルシュウムを強固に固めたコンクリートで、セメントコンクリートの数倍の強度が有る。
・ひび割れ部は鋼板(レジン板よりも丈夫)で補強。
・腐食部分は、レジン板で補強(腐食し易い金属板で補強すると、その金属板も腐食してしまう。だから、樹脂であるレジン板で補強するんだと思う)。
B マンホールの亀裂補修は、V字形カット工法を用いて行う
C V字形カット工法は、欠損部、亀裂箇所などをV字形に削り、無収縮急結セメントを充填し、エポキシ系樹脂を塗布して止水する方法である(正しい)。
・結性セメントとは、セメントに水を加えてから1時間以内に凝結作用をするセメントをいう。
・エポキシ系樹脂は、表面仕上り材として用いられる。
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