2012年9月25日火曜日

線路設備H23-1Q3(3)(ⅰ)

[コンクリート柱の劣化など]
A コンクリート柱の斜めのひび割れ横のひび割れは、コンクリート柱がねじれによるせん断力を受けたときに生ずることが多く、横のひび割れ斜めのひび割れと比較して、強度低下のおそれが高く、コンクリート柱の早急な取替えが必要である。

B コンクリート柱ののひび割れは、支線の設計強度不足などでコンクリート柱に不平衡の過大な荷重を与えた場合に生ずることが多い。
・縦のひび割れの原因は、コンクリート柱の鉄筋が腐食の進行により体積膨張することで生じ、これによりコンクリートが浮き上がり剥離することがある。

C コンクリート柱の製造は、通しの鉄筋に緊張圧縮力を与え、生コンクリートを注入して高速回転による遠心力でコンクリートを締め固める。これにより、ひびが入りにくく耐久性の高いコンクリート柱になる。

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