2012年10月2日火曜日

線路設備H22-2Q3(2)(ⅰ)

[光ファイバケーブルの外被補修など]
A 光ファイバケーブルの外被のみが損傷し、浸水していないことが明らかな場合、傷の大きさに拘らずによっては、ポリエチレンテープを融着した後、テーピングのみによる外被補修を適用する。
・融着時に発生する熱で、光ファイバ心線が劣化する場合があるため、テーピングのみで補修。

B 人力光ファイバケーブルけん引機で光ファイバケーブルを布設する場合は、光ファイバケーブルけん引機人力を用いて布設する場合と比較して、一般に、けん引作業が連続的で、かつ、過大な張力が加わらないため、光ファイバテーブル心線の引込み量が少なくなり、波打ち現象が発生しにくい。
・機械のほうが、人力よりも連続的かつ一定の張力で作業できる。

C 外被補修した光ファイバケーブルを撤去再利用するに当たっては、ケーブルけん引時に外被補修部分が損傷する場合があるため、外被補修部分は取り除く必要がある(正しい)。

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