2013年3月20日水曜日

試験官のバイト

 先日、語学関係の試験官バイトに行ってきました。
結論から言うと、リスニングありの試験での試験官は(精神的に)割りに合いません。
 しかも初めてなのに"主任"試験官になってるし。担当の割り振りは当日になるまでわからないという非常に怖いバイトでした。
 きっと、予め担当を伝えておくと、当日バイトに来ない人がいるのではないかと想像しています。つまり、"主任"試験官になっちゃったからばっくれよーっていう人がでる。
 なお、"主任"試験官だろうが、ヒラの試験官だろうが、受験生の誘導係だろうが、バイト代は一律同じでした。

 可能性は非常に低いですが、リスニングCDが途中で止まったり、リスニング中に受験生の携帯電話が鳴ったりしないかと非常に神経を使います。リスニングさえなければ非常に割りのいい楽な仕事だと思います。
 私は時計を2つ持参して、万全を期しました。これまた可能性は低いですが、試験中に時計が壊れることを考慮したからです(たまたま腕時計が2つあったからという理由もありますが、、、)。
 リスニング等で試験を適切に運営できなかった場合、最悪、受験生のスコアが無効になる可能性もあります。というか、こんな重要なことをぺーぺーバイトの私にやらせるほうも問題があると思うが、、、
 リスニング中にトラブルが起きた場合、速やかにトラブル処理をできるのか、正直自信はありませんでした(トラブル時のマニュアルに従えばいいのだが、果たして上手くできたかどうか、、、)。
 試験中は手汗がビッショリ、そのくらい緊張(特にリスニング)していました。ただ、補佐役の試験官の方たちが非常に優秀であった点は救われました。むしろ、私が補佐役の方が良かったのではと思うくらいです。
 やるなら、リスニングというデリケートなものがないのがオススメです。

 また、私の担当した場所ではトラブルもクレームもありませんでしたが、他のところではクレームがあったみたいです。なお、何か問題がないか、試験運営側から問われた場合には、しっかりと"その場"で伝えたほうが無難です。
 多くの受験生のいる前で挙手して意見を言うのが恥ずかしいから(多分)、後で試験官にこっそり意見を言った受験生がいたみたいですが、もう遅いということで取り合わなかったという事案があったようです。


 ただ、いい経験ではありました。

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