電工2種(電気工事士)の技能試験において、ケアレスミスを防止する方法をいくつか考えてみました。
1.ケーブルの寸法間違いを防止
ケーブルの追加支給はないため、誤った寸法での切断は即不合格を意味します。よって、余長なしでケーブルを切断してしまわないように、余長部分でケーブルを折り曲げたうえで切断をしたほうがケアレスミスを防げると考えます。
つまり、ケーブルが折ってあれば、余長確保済みであることが確認できます。
2.極性間違いを防止
極性の有り無しに関わらず、右側に非接地側電線(B線)、左側に接地側電線(W線)を接続するマイルールを設定します。
うっかりミスの防止ができます。
3.B線接続側などに印をつけておく
スイッチやパイロットランプなどの埋込器具の取り付け時には、埋込取付枠を用いますが、渡り線などの接続時に、埋込取付枠を裏返しにしたりします。この際、電線の接続位置を誤ってしまうことがあるため、これを防止する目的で目印をつけます。
私は、焼きそばについている赤い針金を目印に使おうと思っています。
自分は電気通信主任技術者の線路を受験するため、勉強しておりますが、貴兄のブログは大変有難いです。
返信削除電工二種の実技は頑張ってください。
私は電工を10年前に一種まで取得しており、貴兄が今回電工二種に合格する事を応援したいと思います。
電工の実技はミス=不合格となります。
寸法ミスは防ぎたい者です。私の後輩はケーブルを寸法通りに切断してから接続しているものがおりましたが、ミスの原因です。
まず、器具(コンセント、スイッチ、照明等)を切断前のケーブル片側へ取り付けてから切断すると、間違いが減ります。
試験会場は自宅と違い教室全体でそれぞれが施工しているため慌ててしまいがちです。落ち着いてできる工夫も必要になります。
実技試験の試験管は人間です。寸法通りキレイな出来上がりですと注視されません。時間が余ったらケーブルの癖をとり、教科書に載っているような状態にすると軽欠点は見つからない事もあるかもしれません。
試験、頑張ってください。