① 光ファイバの構造を決定するパラメータは、マルチモード光ファイバの場合は、
・外径とは、クラッド径をいう。
・シングルモード光ファイバ → モードフィールド
・屈折率分布 → SI(ステップインデックス)形、GI(グレーディッドインデックス)形
② モードフィールド直径とは、光ファイバの径方向の光強度分布が
③ モードフィールド偏心量は、モードフィールド中心とクラッド中心との距離をいい、モードフィールドの中心とコアの中心は実質的には同じ場所にならない
・モードフィールド中心とは、シングルモード光ファイバのL01モードの電界分布の中心をいう。
・クラッド中心とは、クラッド表面を最もよく近似する円の中心をいう。
④ カットオフ波長とは、高次のモードを遮断する波長であり、例えば1.3[μm]で使用するシングルモード光ファイバにおいてはカットオフ波長は1.3[μm]よりも短くなければならない。カットオフ波長より長い波長領域ではシングルモードとなることが保証されるが、逆に短い波長領域ではマルチモードとなってしまう(正しい)。
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