電工2種(電気工事士)の技能試験において、ケアレスミスを防止する方法をいくつか考えてみました。
1.ケーブルの寸法間違いを防止
ケーブルの追加支給はないため、誤った寸法での切断は即不合格を意味します。よって、余長なしでケーブルを切断してしまわないように、余長部分でケーブルを折り曲げたうえで切断をしたほうがケアレスミスを防げると考えます。
つまり、ケーブルが折ってあれば、余長確保済みであることが確認できます。
2.極性間違いを防止
極性の有り無しに関わらず、右側に非接地側電線(B線)、左側に接地側電線(W線)を接続するマイルールを設定します。
うっかりミスの防止ができます。
3.B線接続側などに印をつけておく
スイッチやパイロットランプなどの埋込器具の取り付け時には、埋込取付枠を用いますが、渡り線などの接続時に、埋込取付枠を裏返しにしたりします。この際、電線の接続位置を誤ってしまうことがあるため、これを防止する目的で目印をつけます。
私は、焼きそばについている赤い針金を目印に使おうと思っています。