2012年9月8日土曜日

H21-2Q2(1)

[光海底ケーブルシステム]

 陸揚局から第1光海底中継器までの間(第1中継区間)が浅海部である場合におけるケーブル修理は、深海部とは修理工法が異なる。第1中継区間は、システムによっても異なるが、修理マージンを考慮して標準中継区間長より短くすることが多い。このため、ケーブル修理を行う場合、一般に、光海底中継器を増やさなくても、光海底ケーブルを割り入れることが可能である。
 また、浅海部でのケーブル修理などで、ケーブル保守船が海岸に接近できる水深の限度は、船の喫水によって決まり、一般に、水深10-20[m]である。
 一方、第1中継区間以降の深海部でのケーブル修理において、故障点を除去して修理用ケーブルを割り入れる場合、割り入れ長は、一般に、水深の2.0-2.5倍を必要とする。

 ケーブル保守船による故障修理には、故障発生後における陸揚局からの故障点位置測定が重要であり、C-OTDR測定などの光学測定、システムの電気抵抗を測定する電気測定、光海底中継器監視制御装置による監視データなどが利用される。

・C-OTDR:Cはコヒーレント。

9/10-9/14ユーロドルトレード戦略

 来週もユーロドルの上昇は続くと考え、様子見とする。


 9/7(fri)に発表されたNFP(Non Farm Payroll)の悪化により、水平線(赤色)1.27543を明確に上抜け、ユーロドルは高値1.28188、終値1.28170。
 次の抵抗線は1.28259(以前の高値)。200MAは1.28418
ショートポジションを構築する場合、ストップは1.28500以上とする。

 


 ・月足では、下降チャネルの上限まで上昇。すでに下降チャネルからはみ出ている?月足から判断すると、逆張りでショートという考えもある。しかし、順張りを基本としているため、まだショートするには早すぎる。

 
 ・週足では、レジスタンスラインを上抜け。週足から判断すると、まだショートはできない。
 ・日足において、抵抗線は1.28259(丸で囲んだ部分)。200MAは1.28418。赤線の上昇チャネルから、白線の上昇チャネルに変化していくか?日足でも、やはりショートできない。
 まずは、白線の上昇チャネルが継続していくかに注視したい。