①OTDRを用いた光ファイバーケーブルの損失測定では、一般に、得られる後方散乱光パワーが非常に微弱であるため、光ファイバケーブルを往復する時間よりも短い周期で繰り返し光パルスを送出し、受信信号(後方散乱光強度信号)を
②OTDRの使用において、一般に、光出射端近傍の反射光(後方散乱光)レベルからSN比が2のノイズフロアまでの後方散乱光強度が測定できる範囲は
③光コネクタなどの反射点で生ずる反射光及びその反射光で生ずる受信波形のすそ引きによって、近傍の反射店などの位置、光損失などの測定が不能となる距離範囲は、デッドゾーンといわれる(正しい)。
④OTDRの仕様において、デッドゾーンには、反射測定デッドゾーンと、損失測定デッドゾーンがある。反射測定デッドゾーンとは、反射光のピークレベルから1.5
特開2005-147871号公報
損失測定デッドゾーンとは、フレネル反射のすそ引きと後方散乱光の受光レベルとの差が0.1[dB]以下になるまでの区間をいう。