2012年10月3日水曜日

線路設備H21-2Q2(2)(ⅳ)

[とう道の点検・補修技術など]
A ひび割れ補修工法の一つである注入工法は、漏水量が少ない線状の漏水の場合に、漏水の道を直接止水剤でふさぐ方法である(正しい)。

B ひび割れ補修工法の一つである貼付け工法は、漏水量が少ない面状の漏水の場合に、漏水の道にエポキシ樹脂を繊維に含ませたマットを貼り付ける方法である(正しい)。

C 漏水によるコンクリートの破損は、漏水により鉄筋が発錆して、鉄筋の断面積が減少したり、鉄筋錆の膨張圧で発生する場合もある。さらに、コンクリートに有害な硫酸イオンなどの成分が漏水中に含まれているとコンクリートを広範囲に損傷させることもある(正しい)。

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