2012年9月24日月曜日

線路設備H23-1Q3(3)(ⅱ)

[線路設備の腐食対策など]
① 腐食対策には、腐食が著しい環境で使用している鋼管柱を腐食地用鋼管柱であるAE柱又はUC柱へ更改する方法がある(正しい)。

② 張り紙防止シートや番号札の裏側の腐食に対しては、酢酸ビニル系接着剤ニトリルゴム系接着剤と比較して腐食しにくいニトリルゴム系接着剤酢酸ビニル系接着剤を使用し、腐食対策を行う。

③ 架空ケーブルの外被損傷には、強風地域のケーブルダンシングによる外被亀裂(リングカット)や、高温環境下での張線器使用による外被破断などがある(正しい)。

④ 高耐食鋼撚り線は、亜鉛-アルミニウム合金をめっきした鋼線を撚り合わせたものであるが、塩害環境の厳しいところでは赤錆などが発生して腐食するおそれがあるため、劣化限度見本などによる不良判定指標を用いた管理が有効である(正しい)。

0 件のコメント:

コメントを投稿